
埋没法を受ける方にとって不安要素となる一つが、施術時の痛みです。
まぶたに注射をして、針を通して、と想像すると痛々しいですが、痛みの原因や対策を知ることで少しでも不安がなくなるかもしれません。
そこでこの記事では、埋没法の痛みについて詳しく解説していきます。
痛みに対しての不安が少しでも解消されて、施術を受ける後押しになれば幸いです。
埋没法の施術は痛い?

埋没法の施術は、まぶたに糸を通すことで二重のラインを作ります。
針を刺したり、まぶたを縫ったりといった医療行為を行う以上、少なからず痛みや刺激は発生します。
ただし、麻酔を使用して痛みを抑えながら施術を行うため、実際に痛みを感じるのはどちらかというと麻酔を行う時の方が強いと言われています。
また、麻酔が切れてから術後に痛みが発生する場合もあります。
次の項目では、具体的にどのようなタイミングや原因で痛みが発生するのか見ていきましょう。
痛みを感じるタイミング

埋没法を受ける上で「どこで痛みを感じるのか」「痛みの原因は何か」を紹介します。
原因を知ることで痛みの少ない選択ができるようになるので、一つずつ確認していきましょう。
麻酔針を刺すとき
埋没法の施術でまず初めに痛みを感じるのは、麻酔針を刺すタイミングです。
この痛みの強さは、麻酔針の太さで左右します。
つまり、細い針を使用していれば麻酔針を刺すときの痛みは軽減されます。
痛みの不安が強いようであれば、治療を検討しているクリニックがどのような麻酔針を使っているのか確認しましょう。
直径0.2mmの34Gという針が、現在市販されている中で最も細い針です。
麻酔を注入するとき
麻酔は針を刺す時だけでなく、注入する時にも痛みが発生します。
この痛みは注入スピードで左右するため、医師がゆっくり丁寧に注入をしていれば、ほとんどの場合痛みはありません。
しかし、クリニックによっては治療時間を少しでも短縮するために急いで入れてしまうところもあるそうなので注意しましょう。
カウンセリングの時点で「ホスピタリティがない」「カウンセリングに時間をかけない」「せかせかしている」このように感じた場合は注意が必要です。
糸を通すとき
この痛みは麻酔の効き次第で変わります。
しっかりと麻酔が効いていれば、ほとんど痛みはないでしょう。
施術後
施術後に痛みが発生する場合があります。
「麻酔が切れた」「傷口から細菌が入った」「目を酷使した」などの場合に痛みが発生しやすいと言われています。
そのため、術後は特に衛生面に気を遣い、目が疲れるような行動は極力控えるようにしましょう。
それでも痛みが発生した場合は、鎮痛剤を服用することで、ほとんどの場合抑えることができるので、我慢せずにクリニックへ相談しましょう。
痛みに配慮したクリニック
手術時の痛みは二重を検討している人にとって大きなハードルとなります。
しかし二重を諦める必要はありません。
クリニックによっては、施術時の痛みを抑えるために様々な工夫を凝らしているので、そのような美容外科を選べば安心して治療に臨めるでしょう。
最後に、痛みへの配慮に力を入れているクリニックを紹介します。
まずは一度カウンセリングに足を運んでみるのも良いでしょう。
直接話を聞くことで安心感を得られるかもしれません。
大塚美容形成外科・歯科

大塚美容形成外科は、美容外科医歴の長いベテランドクターが多く在籍するクリニックです。
治療時間の短縮のために麻酔を急いで入れるようなことはせず「患者さんの痛みを最大限軽減したい」という想いを持って治療を行っています。
また「どうしても痛みに不安がある」という方のために、現在市販されている中で最も細い34G(直径0.2mm)の針を用意しています。
そのため、痛みに不安がある方にぴったりのクリニックだと言えるでしょう。
施術名 | 金額 |
ナチュラル埋没法(2点留・1年保証) | 84,000円 |
聖心美容クリニック

聖心美容クリニックは、施術時の痛みや腫れを少なくするため、医療材料にこだわっているところが特長です。
埋没法では、髪の毛よりもさらに細い弾力性のある特殊な極細糸(約0.05mm)を使用しているため、手術後の違和感や引っ張られるような痛みを抑えることができます。
また、麻酔においても32〜33Gの極細針を使用し、可能な限り痛みを抑えられるよう取り組んでいます。
施術名 | 金額 |
埋没法 マイクロメソッド+α (2点留)両側 | 181,500円 |
東京中央美容外科

東京中央美容外科は、痛みが出やすいと言われる術後約72時間の痛みを抑えることができる麻酔(エクスパレル麻酔)を取り扱っています。※渋谷院限定
クリニックから帰った後は不安になる方も多いですが、手術後の痛みを抑えられることで大きな安心感に繋がるでしょう。
また、施術費用がリーズナブルなため、その分痛みを緩和するオプションに費用を充てるというのも一つの手段です。
施術名 | 金額 |
スタンダードクイック法(2点) | 14,300円 |
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