歯痛に効果的な市販薬と薬が効きにくいときの4つの症状

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クレプラ編集部この記事の監修者

クレプラ編集部先生

内科, 外科, 歯科, 皮膚科

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突然の歯痛。歯医者さんにすぐ行くことができればいいですが、学校やお仕事の都合上なかなかすぐにはいけないこともしばしば。ですが歯痛はこちらの都合などお構いなしで襲ってきます。

歯が痛い時に手取り早く痛みを鎮める方法として、鎮痛剤などの市販薬があります。実は、歯痛の時に効果的な薬の飲み方が症状によって異なることをご存知ですか?そして、薬が効かないケースがあることも・・・。今回の記事では、歯痛に効果的なオススメの市販薬と、薬が効かない4つの症状について説明させていただきます。

適切に薬を服用すれば、日々を快適に過ごすことができますよ!

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1、歯痛に効果的な市販薬

それでは、実際位によく使われている歯痛に効果的な市販薬を見ていきましょう。

1-1, 即効性がありマルチな歯痛に対応【第一類医薬品】ロキソニンS

pict_loxonin-s【第一類医薬品】ロキソニンS

ロキソニンsは、市販薬ですが第一類医薬品のため、薬剤師が対応するドラックストアや薬局で購入することが必須になります。ロキソニンSは、歯痛が「歯の痛み」「歯茎の痛み」「口内の痛み」かどうか判断しづらい時にも使用できます。ロキソニンSは、病院や歯科医院で処方される鎮痛剤とほぼ変わらない成分で出来ています。ロキソニンは鎮痛効果と即効性に効果的だと評価されており、様々な診療科でも使用されている鎮痛薬です。バックの中に持っている方も多いでしょう。ロキソニンSは、頭痛・生理痛の市販薬の中で唯一医療用成分を配合した薬なので、即効性と効き目に優れています。ドラッグストアーなどで病院の処方箋なしに購入出来るので、歯痛だけでなく常備薬として自宅に1つ置いておくと良いですね。

1-2, 即効性がありマルチな歯痛に対応【指定第2類医薬品】イブA錠


【指定第2類医薬品】イブA錠 60錠

イブA錠は、痛み・熱にすばやくすぐれた効き目をあらわすイブプロフェンに、その鎮痛・解熱効果を高めるアリルイソプロピルアセチル尿素と無水カフェインを配合した製剤です。

1-3, 歯限定の痛み止めの薬【第2類医薬品】新今治水 (しんこんちすい)

【第2類医薬品】新今治水 4mL

新今治水は、歯の痛み止めの定番として、ロングセラーになっています。身体の全体的な部分に効く痛み止めは多くありますが、歯限定の痛み止めの薬はなかなか無いのでとても珍しい薬です。最新の研究データによると、虫歯に塗布した場合2分以内に効果が現れ、さらに90.4%も鎮痛効果があるそうです。即効性は歯痛で悩んでいる人が一番に求めているものではないでしょうか?この鎮痛効力は嬉しいですね。
使用時の注意点として、歯茎には使用しないということです。 歯茎の腫れが起こる可能性があるので、痛い歯だけに薬剤を塗ってください。

1-4, 虫歯による歯の痛みに効果的な【第2類医薬品】正露丸

【第2類医薬品】正露丸「携帯用」 30粒

胃腸薬で有名な正露丸ですが、歯の痛み止めにも効果があります。効能にも、下痢・食あたり以外に虫歯痛と書いているので事実です。正露丸には2種類あり、昔からある黒い玉の正露丸と表面を白くコーティングした正露丸糖衣Aがあります。歯痛に効くのは、黒い玉状の正露丸です。

使用方法は、虫歯の穴に正露丸を適量、直接詰めていきます。数分で痛みが和らいでいくようです。正露丸を歯の痛み止めとして使う場合の注意点としては、初期虫歯のみに有効ということです。進行して大きくなった虫歯には、痛み止めとしての効果は低いようです。
さらに、神経ギリギリまで進んだ大きな穴に正露丸を詰めると、痛みが増すという経験をした人もいるようなので気をつけてください。

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2、虫歯の痛み止め薬が効きにくい4つのケース

歯痛に加えて、次のような症状があるケースの場合、慌てて痛み止めを服用しても、なかなか効果がみられない場合があります。下記のケースが考えられる場合は、すぐに歯医者へ行くことをおすすめします。

2-1, 歯ぐきに膿が溜まっている場合

虫歯を放置したり、歯周病や親知らずの炎症が起きたりした場合、歯ぐきに膿が溜まることがあります。放置しておくと、軽い腫れ程度から、ウズラの卵の大きさやそれ以上の膿が溜まることもあります。
この場合は炎症を抑えるために薬も必要ですが、痛み止めだけではやはり十分な効果は期待できません。歯ぐきの一部を数cm切開し、溜まった膿を外に出すことが大切になります。

2-2, 虫歯が急に痛みだした場合

歯茎がしみたり、ときどき痛んだりを繰り返した虫歯は、ある日突然急に痛くなることがあります。歯の内部には神経があるため、神経を直接刺激されたような痛みになることがあります。ある程度痛みが強くなると、薬で痛みを抑えようとしても痛み止めが効く時間は短いことが多く、うまくいきません。
虫歯が急に痛み出した時には、自分でどうにかしようとするより歯に麻酔をして、歯の神経を直接取り除くほうが、痛み止めでごまかすよりも確実で短期間で落ち着くようにできます。

2-3, 噛み合わせが強くぶつかっている場合

虫歯、歯周病、根の病気などで歯が痛い時、自覚はなくても歯が浮いた状態になります。そのため痛い歯に限って噛み合わせが強くぶつかり、押し込まれたり揺らされたりします。そのため噛むと余計に痛みが増します。

薬では短期間で歯が浮いた状態を薬で元の状態に戻すことは出来ません。浮き上がっている状態に合わせて歯を削り、噛み合わせを調整すれば、噛むときの痛みが軽減します。

2-4, 骨の内部に膿が溜まっている場合

過去に歯の神経を取ってできた空洞部分に細菌が繁殖し、歯根の先の骨の部分に膿(うみ)などが急に溜まったことが考えられます。固い骨で囲まれた場所で、急激に大量の膿が生産されるような急性の炎症が起こった場合には、膿の圧力が骨の中で高まり痛みが起きます。
いくら痛み止めの薬を飲んでも、膿の圧力を下げることはできません。薬を使わなくても、被せものを外して歯の根に細い穴を開け、根の先端部分の膿の部分まで穴が通じれば、穴から膿が出て圧力が下がるため、痛みが和らぎます。

3、薬を使わないで歯痛を収める方法

薬で歯痛を収めるために、オススメの市販薬を紹介してきましたが、なるべく薬を使いたくない、薬の効きが鈍いなどの理由で歯痛を収める方法が他にもないか。。。という時のために、薬を使わないで歯痛を収める方法をみていきましょう。

3-1, 患部を冷やして痛みを和らげる

まずは最初に、ズキズキ痛む部分を頬から冷やしてあげましょう。急激に冷やすことはおすすめできませんので、まずは湿布を小さく切って貼るか、濡れタオルを使い患部へ当てましょう。
こうすることで過敏になっている神経を落ち着かせ、痛みを和らげることができます。
腫れを過度に冷却すると、腫れた内部の血流が悪化して硬くなってしまうことがあります。一度硬くなると炎症が落ち着いても腫れが残ったようになるので、注意してください。

3-2, 歯の痛みを和らげるツボを押す

合谷

合谷というツボは歯痛の際に非常に効果的と言われています。
ぐっと強めに押し込んで、痛いと感じるくらい強く押したり揉んだりして刺激しましょう。

3-3,すり減らした歯をなるべく使用しない

食べ物を工夫しましょう。
ウィダインゼリーやカロリーメイト缶、野菜ジュースなど、市販のもので栄養補助食品に指定されているものも利用できます。
その他にも長期的に食べられないことが続くようでしたら、カルシウムやビタミンCなど不足しそうなものを、錠剤で補い、なるべく歯に負担は掛けないようにしてもよいかもしれません。

歯が痛い時に、薬以外で処置する方法と口内を刺激しないなどのやってはいけないことがあります。「歯が痛いときの対処方まとめ」から抜粋しています。

4、まとめ

痛み止めは一時的に痛みを抑えるだけのいわゆる「対症療法」です。痛みが無くなっても痛みの原因が治ることはありません。
痛み止めはあくまでどうしようもないときの応急処置として考え、できるだけ歯が痛い症状が長引かないうちに、歯医者さんに行きましょう!そのままにしておくと、痛みや腫れが強まり、状態が悪化してしまいます。

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