銀歯がしみる理由|治療後でもしみるのには明確な理由があった!

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クレプラ編集部この記事の監修者

クレプラ編集部先生

内科, 外科, 歯科, 皮膚科

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銀歯を詰めたあとに歯がしみたことはありませんか?

虫歯を銀歯で治療したはずなのに、まだ歯がしみるのは何故??
虫歯の治療がうまくいってないのではないかと、不安になる方もいるのではないでしょうか。

今回は、治療後に銀歯がしみる原因と対処法について解説します!

1)治療後すぐに銀歯がしみるのは何故?

1-1,金属である銀歯は歯の神経に熱を伝えやすいため

銀歯がしみる原因のほとんどが、金属による熱の伝わりやすさにあります。
虫歯になると、普段は歯の表面を覆っているエナメル質に穴が空き、その下にある歯象牙質がむき出しになります。歯象牙質はとても刺激を感じやすく、少しの刺激でも歯の神経に伝わってしまいます。その結果として歯がしみるのですが、銀歯で治療を行うと元々白い歯があったところに金属の銀歯を詰めているため、より一層、歯の神経に熱が伝わりやすくなるのです。

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ただ、歯の神経に刺激を受け続けると、その痛みを抑えるために二次象牙質が作られます。二次象牙質ができることによって、治療後すぐは歯がしみていたとしても、時間が経つとしみる痛みがなくなっていきます。
治療してから歯がしみることが続くのは、1.2週間程度です。しかし、しみる期間には個人差があり、人によっては数ヶ月続く場合もあります。

対策として、歯に刺激を与えやすい冷たい食べ物や熱い食べ物をできる限り控えるようにしてください。

しみるのは時間の経過と共になくなっていくとお伝えしましたが、逆に痛みがきつくなったり、水を飲んだだけでもズキズキと20秒以上痛むなど、治療後にしみる痛みが更に強くなる場合があります。これは、虫歯が深すぎる場合に多く、あまりにも銀歯と神経の距離が近いため、痛みをずっと感じてしまうのです。その際は、神経を取る必要があるかもしれません。

神経を取ると痛みはなくなりますが、歯が欠けたり割れたりしやすくなるなど、デメリットが存在します。更に、抜いた場所は黒く変色していきますし、虫歯の進行にも気づきにくくなります。そのため、できることなら神経は残した方が良いので、我慢できる間はしばらく様子を見ることをおすすめします。
それでも痛みが我慢できなくなった際は、歯医者に行って、神経を取ってほしい旨を医師の方に伝えてください。

2)銀歯をつけて期間が経ってからしみる場合の原因

これまでは銀歯の治療を行ってすぐに銀歯がしみる場合の原因や対処法をお伝えしました。次に、以前に銀歯を詰めた場所が、期間が経ってからしみた場合の原因について解説していきます。

2-1,銀歯の下に虫歯ができている

銀歯をつけて期間が経つと、徐々に銀歯はすり減っていくため、銀歯と歯の間に隙間ができます。その隙間に新しく虫歯ができることは多くありますので、新しい虫歯の痛みが出始めます。これが、銀歯がしみると感じる原因です。新しく虫歯ができた場合は、一度銀歯を外して再治療を行う必要があります。

2-2,銀歯の下が知覚過敏になった

虫歯が原因ではなく、知覚過敏が原因でしみる場合もあります。この場合、銀歯を外して治療をするのではなく、知覚過敏の治療が必要になります。また、知覚過敏の原因である歯周病の治療を行うことで、知覚過敏の痛みを防ぐこともできます。

2-3,銀歯の隣の歯が虫歯や知覚過敏になっている

銀歯のつけている歯ではなく、その隣の歯が虫歯や知覚過敏になっている場合に、銀歯がしみていると感じることもあります。隣の歯がしみている場合は、虫歯の場合は虫歯の治療を、知覚過敏の場合は知覚過敏の治療を行うことで、しみる痛みを治します。
いずれにせよ、歯医者に行くことで発覚することが多いので、長時間しみる痛みが続く場合は歯医者に行って診てもらってください。

3)セラミックの詰め物なら、歯のしみる痛みはなくなるか?

銀歯は金属のため熱が伝わりやすいことと比べると、セラミックに変えることでしみる痛みが軽減されます。もちろん、それは金属に比べてセラミックの方が熱を伝えにくいためです。
また、セラミックはすり減ったりすることもないので、歯と詰め物の間に虫歯ができる心配も少ないといえます。
しかし、虫歯が深く神経のまでダメージが進んでいた場合は、セラミックでも痛みを感じてしまい、結局神経を取ることになる場合もあります。そのため、虫歯が進行しないうちに歯医者に行って診てもらうことや、そもそも虫歯にならないためにしっかり予防を行うことが大切です。

ちなみにセラミックの料金は、詰め物であれば3万~8万円、被せものであれば10万~15万円程度です。
詳細は、「歯の詰め物(インレー)・被せ物(クラウン)の種類と選び方」の記事で紹介していますので、こちらをご覧ください。

4)まとめ

銀歯がしみるのには一時的な原因もあれば、再度治療が原因の場合もあります。原因を見極めて、歯医者に行くかもう少し待つのか検討しましょう。あまりにも痛い場合は、すぐに歯医者に行って診てもらってくださいね!

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