最悪の場合は歯を失う!?歯茎が白っぽい・白いできものの原因と対処法は?

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クレプラ編集部この記事の監修者

クレプラ編集部先生

内科, 外科, 歯科, 皮膚科

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歯茎が白くなっていたり、白いできものがあって不安になったりしたことはないでしょうか。

通常、健康的な歯茎の色はピンク色です。この歯茎が白くなっている状態は病菌サインの可能性があります。

では、白い状態やできものができている原因は何なのか、またどんな対処法があるのかを紹介していきます。

 

 1. 歯茎全体が白い場合

 

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出典:http://hanoblog.com/wp-content/uploads/2015/04/5179825452f67fa9efc3afed95c065cb-e1429081441495.jpeg

 

 ◯ 原因

上の画像のように歯茎にできものができるのではなく、全体が白い場合は血行不良が原因として挙げられます。この血行不良が体調不良によるものであれば、柔らかい歯ブラシや指を使ったマッサージで改善ができます。

しかし、長い期間血行不良が続くと、歯茎の細胞に栄養が行き届かなくなって張りが無くなり、最悪の場合は歯が抜けてしまう可能性も出てきます。

 ◯ 対処法

歯茎の血行不良を改善することが何より大切です。
日ごろの歯磨きの方法を改善していきましょう。歯垢を落とすために硬い歯ブラシで強く磨いてしまう人がいますが、歯にとっても、歯茎にとっても磨きすぎは良くありません。

歯ブラシは硬いものから柔らかいものに変えて、ガシガシと力強く磨くのではなく、少しずつ小刻みに歯ブラシを震わせて丁寧に磨きましょう。

また、指を使ったマッサージでも改善ができます。
① まず手をきれいに洗い、上記のとおり歯磨きをして汚れを取り除きます。

② 次に人差し指の腹で、奥歯のほうから前歯に向かって2~5回ゆっくりと歯茎全体をなでましょう。

③ 歯と歯茎の境目部分も丁寧にマッサージします。ただし、爪を立ててひっかかずあくまで指の腹を使うことが大切です。歯茎に爪を当ててしまうと傷の原因になり、後述する「白いできもの」の原因になってしまいます。

④ 最後に、歯茎と唇、歯茎と頬の境目部分も同じように2~5回マッサージしましょう。

 

すべてにおいて、なでるように優しく行うことが重要です。

 

 2.白いできものがある場合

 

 ◯ 原因

 

◇歯磨き時の擦過傷

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出典:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8791792.html

歯と歯茎の境目に白いできものができている場合は、擦過傷の可能性が高いと思われます。

磨くときに力を入れすぎていたり、硬い歯ブラシを使っていたりする場合に起きます。
傷ついた部分が白く腫れるもので、磨き方次第で自然に治癒する場合もありますが、広い範囲にわたって炎症や潰瘍が広がってしまうこともあるので注意が必要です。

 

◇口内炎

 

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出典:https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/8265872137/user/article/74058507419434113/4050bd3533220f38b17cca859ea181db/cached.jpg

歯ブラシを強く当ててしまったり、硬い食べ物が口内に刺さってできる口内炎。

疲れやストレス、腸内環境の乱れからくることもあり、ほとんどの人が舌の口内炎を経験したことがあるでしょう。口内炎は、舌だけでなく、歯茎をはじめとした口内全体で発症する疾患なのです。

 

◇歯根の先に膿がたまったもの

 

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出典:https://kamakura-dental.jp/kamoku/general/hagukigaitai.php

押すと痛みを感じ、周りを押すと膿のようなものが出てきて歯の根のあたりに腫れが生じている場合は「歯根嚢胞」という病気になっている場合があります。

膿が袋状の空間に溜まり、自然に出すのが難しい場合は歯茎に穴をあけて膿を出します。

これを「フィステル」と言います。発症しては引っ込み、を繰り返すようですと最悪の場合歯を残すことが難しくなるので、注意が必要です。

 

◯対処法

 

擦過傷や口内炎については、歯茎全体が白い場合と同様、歯磨きの方法を変えて改善することができます。

柔らかめの歯ブラシで小刻みに、歯を1本1本磨くイメージで行うのが最良なのですが、どうしても強く磨いてしまうという人は電動歯ブラシに替えてみるのもひとつの有効な手段です。

最近では電動歯ブラシにも種類が増えてきますので、自分に合ったものを探してみましょう。
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また、特に口内炎については生活リズムの乱れや腸内環境が悪化している場合にも起こるります。夜のうちにきちんと睡眠時間を確保し、バランスの取れた食事をすることも有効な予防法となります。

 

「歯根嚢胞」については、できるだけ早く歯科医院へ行くことをおすすめします。

比較的初期の症状であれば、抗生剤の服用や、消毒を行うなどの処置で済む場合もあります。
放置し続けると膿の袋が肥大化し、ひどい場合には歯茎を切開して歯の根の部分ごと膿を除去することになってしまい、歯を残せなくなることもあるので、早めの相談が何より大切になります。

 

まとめ

 

歯茎が一度白くなってしまったら、もう戻らないのかというとそうではありません。
きちんとケアを行うことで元のピンク色に戻すことができます。
ですが、もっとも良い方法は「なってからケアをする」だけではなく、「なる前の日ごろのチェックをすること」です。

毎日の歯磨きの後は、口を「イ」の形にして鏡で歯茎のチェックを行いましょう。

これを習慣づけることで、予防と万一症状が出ている場合の早期発見が可能になります。
少々億劫だったり、不安に感じたりする人もいるとは思いますが、歯を失うことにならないように、少しでも不安に感じたときは歯医者さんで相談することも大切ですね。

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