【漢方篇】歯周病予防に効く!4つの歯磨き粉成分と6つのおすすめ歯磨き粉

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クレプラ編集部この記事の監修者

クレプラ編集部先生

内科, 外科, 歯科, 皮膚科

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『最近なんだか歯茎が膨らんでいるな』、『ブラッシングで簡単に出血してしまう』、ということはありませんか。

もしかすると、その症状、歯周病の始まりかもしれません。

放っておくとやがて歯茎に膿がたまってしまったり、歯茎全体が退縮し、きれいに並んでいる歯に隙間ができてきてしまいます。さらに悪化をすれば歯の根元の骨は溶け、歯が抜けてしまうこともある病気なのです。
将来インプラントや入れ歯のお世話にならないよう、しっかりブラッシングをして進行を予防していきましょう。
今回はブラッシングのお供、歯磨き粉についてのご紹介です。漢方成分を中心に解説します。

1:歯磨き粉の成分と特徴は?

1-1 臭いに良い成分

臭いというのは、自分の気が付かないうちに周りの方に不快な思いをさせてしまうものです。早めの対処を心掛けたいものですね。ポイントは菌を増殖させないことです。抗菌作用のある歯磨き粉成分で臭いを防いでいきましょう。

◆なたまめ◆

なたまめ
有効成分のカナバニンが歯茎の炎症・菌の増殖を防いでくれます。お茶として飲むのもおすすめです。

◆くま笹◆

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昔はおにぎりをくま笹で包んでいたくらい抗菌作用があります。くま笹の葉緑素に消臭の効果が認められています。

1-2 歯茎を再生させる成分

傷ついてしまった不健康な状態を改善させる成分です。歯茎の血流がカギになりますので、普段のブラッシングでも軽く歯茎をマッサージしましょう。

◆当帰(トウキ)◆

トウキ
出典:漢方薬のきぐすり.com
セリの香りのする成分です。皮膚粘膜の血流を良くし、歯茎の快復を早めます。また引き締め効果、殺菌効果、抗炎症効果が認められており、色々効いてくれる嬉しい成分です。

1-3 炎症に良い成分

赤くぶよぶよしてしまった状態、腫れている状態に良い成分です。

◆黄柏(オウバク)◆

オウバク
苦味の強い、黄色い漢方成分です。歯茎の炎症を和らげ、痛みを緩和します。
出典:漢方薬のきぐすり.com

◆黄芩(オウゴン)

オウゴン
こちらも黄柏同様に、炎症を和らげます。
出典:漢方薬のきぐすり.com

◆甘草(カンゾウ)◆

カンゾウ
出典:漢方薬のきぐすり.com
グリチルリチン酸という成分が炎症・痛みを和らげます。ステロイドのような作用があるといわれており、歯に限らず痛み・炎症止めの薬にも含有されています。

1-4 免疫を上げる成分

自身の持っている免疫力を高め、菌に負けない力をつけます。

◆高麗人参◆

ニンジン
出典:漢方薬のきぐすり.com
言わずとも知れた高麗人参。この漢方成分が口腔内の免疫を調節します。また高麗人参には保湿効果がありますのでお口の中をしっとりとさせてくれます。

2:歯磨き粉の紹介

2-1 くま笹すっきり歯磨き粉

天然成分が15種類も配合されている歯磨き粉です。抗菌作用、消臭作用のあるくま笹だけでなく、免疫に良い高麗人参も含有されています。
他にはドクダミ・ウコンなどの炎症に良い成分が、またローズマリーやセージといった引き締め系のハーブ成分が含有されています。

2-2 なた豆すっきり歯磨き粉

こちらは、なた豆が主役の歯磨き粉です。なた豆はデオドラント効果があり、その働きは蓄膿症のきつい臭いにも効果的と言われています。
この商品、2013年から2016年まで継続してモンドセレクション金賞を受賞しており、信頼がおけますね。福岡県産の有機栽培茶葉も含有されており、お口の爽快感を増してくれます。

2-3 生葉

テレビCMでもおなじみ、小林製薬の生葉。当帰により腫れてしまった歯茎の血流を改善し、甘草由来成分などで炎症を和らげてくれます。
こちらには丁子(チョウジ)という成分が含まれており、痛みを麻痺させる働きも認められています。歯茎に違和感を感じられている方には良い成分ですね。古来、歯が痛むときは丁子を歯に詰めていたとも言われています。

2-4 ハイテクト生薬の恵み

ライオンからでている歯磨き粉です。
黄柏、甘草、黄芩が歯茎の炎症をやわらげてくれます。また西洋ハーブのセージ、ローズマリーが腫れている歯茎を引き締めます。
全部で6種類の植物成分が複合的に歯周病に働きます。

2-5  サンスター薬用塩ハミガキ

当帰が主役の商品です。他の歯磨き粉とは一味違う歯磨き粉ですね。他の漢方成分は含まれません。皮膚粘膜の健康には欠かせない成分、当帰が口腔粘膜に働きかけます。

2-6  【番外編】ハミナー

漢方成分というよりも食品なのですが、こちら、実はナスが含有されています。発売以来30年以上のロングセラー商品です。古く昔の人は、ナスを黒くなるまで蒸し焼きにしたものを口内炎・歯肉炎に塗って対処していたようですね。
ちなみに近年の研究で、ナスにプロテアーゼインヒビターという炎症を抑える成分が発見されています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。意外と多くの漢方成分が歯磨き粉に含まれていますね。
自然の力を借りて、みなさんも歯と歯茎の健康を考えてみてはいかがでしょうか。
ただし、あまりにも自己ケアだけに頼るのは危険です。

半年に一度で大丈夫ですので、歯医者で定期的に歯の検診を受け、歯垢・歯石の除去をしてもらうことも重要です。

また悪化している場合もなるべく放置せず、早めに歯医者さんを予約して治療をしてもらいましょう。

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