必見!良い歯医者の選び方12のポイントと治療別の選び方6選

歯医者 選び方
クレプラ編集部この記事の監修者

クレプラ編集部先生

内科, 外科, 歯科, 皮膚科

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「歯医者を探しているけど、どこを選んだらいいかわからない」、「自分が通っている歯医者は良い歯医者なのか不安」そう悩んだ経験はありませんか?
知り合いからの評判で歯医者を決めているか、ネットで調べて「ホームページがしっかりしているから良い歯医者っぽい」「悪い口コミが書かれてないから大丈夫そう」となんとなく決める人も多いと思います。
しかし、歯医者選びに失敗すると、適切な治療が受けられなかったり、通院が続かず悪化してしまったりと全くいいことはありません。
そこで、良い歯医者に出会う可能性を上げる、ネットで得られる情報や、実際に歯医者に行った際に簡単にわかるチェックポイントをご紹介します。良い歯医者に出会うため、ぜひ活用してください。


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1)歯医者のチェックポイント~事前チェック編~

どんな歯医者か事前にチェックするのであれば、ホームページやWEBサイトは欠かせません。実際に通っている方が身近にいない限り、歯医者の詳細情報はネットでしかほぼ得る事は出来ないからです。まず、「“候補の歯医者名”ד最寄駅名”」で検索しましょう。

1-0、ホームページの情報は十分か

現在は、多くの歯医者がホームページを持っていますが、診療時間やアクセス情報以外にも、院長名・略歴・自費治療(インプラントや矯正)の治療費は必須情報です。
実際に、必須情報が記載されていない歯医者で、“以前、問題を起こした歯科医師がいた“や”悪質な治療費を請求された”などの例も実際にあります。大抵は記載があるので、あえてその歯医者を選ぶ必要はないでしょう。

1-1、早朝/夜間や休日診療をしている

休日診療はスタッフの確保などが大変なだけでなく、キャンセルも平日より多いため敬遠する歯医者も多くあります。にもかかわらず、患者さんのために診療する歯医者は良い歯医者と言えるでしょう。
ただし、医師が1人にも関わらず毎日診療している歯医者は要注意です。医療技術を学ぶ学会や勉強会などは休日に行われており、そういったものに一切参加していない可能性があります。ホームページで歯科医師の人数と診療日をチェックしましょう。

1-2、学会や勉強会への参加

良い歯科医師は日々進歩する歯科医療を学ぶために勉強を欠かしません。勉強会や学会に積極的な先生は、所属学会やスタディグループ(勉強会)を記載していることが多いので、経歴など注目してみてください。その歯医者が「歯周病」「インプラント治療」など、どんな分野に強いかまで見えてきます。また、月に数回(主に土日)休診になる歯医者も勉強会へ参加している可能性が高いので、ホームページの更新情報やお知らせをチェックしてみましょう。

1-3、治療設備が整っている

最低限の器具があれば治療は十分できます。しかし、下記のような治療器具のおかげで患者さんによりよい治療を提供できるようになります。設備や機器写真として紹介されていることが多いです。

1-3-1、ルーペ/マイクロスコープ

精密な治療の際に使われることが多い道具です。肉眼では見えにくい部分もよく見えるようになるので治療の精度が上がります。

ルーペ
出典(ルーペ):http://www.surgitel.jp/products/index.html

マイクロスコープ
出典(マイクロスコープ):http://www.j-pentron.com/products/brightvision12.html

1-3-2、ラバーダム(デンタルダム)

ゴム製のマスクで治療中の口内感染を防ぎます。歯の根に細菌が入るとその歯の寿命は極端に短くなります。1枚100円ほどの費用が医院負担になる道具のため、本当に患者さん第一で考えていないと使いません。

ラバーダム
出典:http://www.dentech.co.jp/products/clamp_dentaldam.html

1-3-3、口腔外バキューム

患者さんの削った歯の粉塵を吸いこむ道具です。医師や衛生士はゴーグルやマスクをしているのでほぼ関係ないため、患者さんを守るために導入されます。

arteo_s
出典:http://www.tokyogiken.com/ja/solution/

参考、ホームページ以外の歯医者選びにおすすめサイト
ホームページは歯医者からの発信ですが、第三者的な意見も重要です。下記サイトではホームページでは知れない情報も得ることができます。

1、デンターネット:http://www.denternet.jp/
歯医者の口コミ掲載数が日本最多のサイトです。悪い口コミも掲載しています。口コミには主観が入ってしまうものですが、多くの悪い評価がある場合には、あえてその歯医者を選ぶ必要はないかもしれません。

2、ドクターズ・ファイル:http://doctorsfile.jp/
先生の診療方針だけでなく人柄がわかるサイトです。現在は関東エリア限定のようですが、ホームページ以上に医師の人となりが見えます。

3、エストドック:http://estdoc.jp/
歯医者を含む、医療機関のネット予約サイトです。ネットでの24時間予約が可能なので、「忙しくてなかなか歯医者に行けない!」という方は、評価もあるので自身に合う歯医者を探してみてはいかがでしょうか?

2)歯医者のチェックポイント~来院時にチェック編~

これから取り上げる項目は、事前にはわかりにくい部分です。しかし、初来院の際に見極められるポイントなので、ぜひ意識してみてください。

2-1、電話対応(スタッフの対応)が良い

患者本位の歯医者なら、患者との窓口である受付の教育もしっかり行っているはずです。
スタッフの対応には院長の性格・経営方針が反映されます。スタッフの態度が悪い場合は、責任者である院長にも問題があると考えられます。予約の電話をしたときに明らかに受付の態度が悪いと感じたら、もうその医院は候補から外してしまいましょう。

2-2、院内が清潔である

治療器具や設備の滅菌が不十分な場合、ウィルス性肝炎やエイズなどの感染症の危険が高くなります。器具の滅菌が適切か直接判断することは難しいので、トイレや待合室など、きちんと掃除が行き届いているか確認しましょう。院内が清潔であれば、同じように器具や設備の滅菌意識も高いと考えられます。ホームページの院内写真がいくら綺麗でも、清潔に保たれているかは、実際に行ってみないと分かりません。

2-3、予約をすれば待たされない

良い歯医者は一人ひとりの患者に向き合うためにしっかり時間をかけ、次の患者までの間隔を十分空けています。ほぼ全ての歯医者は予約制ですが、前の患者さんの治療が伸びてしまったために待たされたり、1回の診療時間が短くなってしまうケースも少なくありません。そのような場合は、やはり治療が雑になりがちですし、患者さんへの説明もおろそかになりがちです。

良い歯医者の目安としては、待たされる時間:5分以内、初回の診療時間:30分以上です。

2-4、担当制である

医師が複数いるような歯医者に関してですが、良い歯科治療を行うためには担当制のほうが基本的には良いでしょう。患者さんのこれまでの治療暦や性格なども深く理解できますので、患者さん一人一人に応じた治療計画を練ることができます。

反対に、担当制ではない場合は、その患者さんがこれまでどのような治療をされていたのか詳しいことがわからない可能性が高く、最適な治療を受けられないかもしれません。
このような歯医者はかかりつけ医としては向かないでしょう。

2-5、予防のことまで考えた説明をしてくれる

歯科治療は悪い場所をただ治せばいいというものではありません。トラブルの原因を究明し、今後の対策を患者さんに説明して、予防のための指導をするまでが本当の歯科治療です。このような治療を目差していれば、必然的にヒアリングと説明に対する時間はかかってくるものです。もし、あまり説明がないなと感じたら自分から色々と質問してみてください。それでも納得のいくコミュニケーションが取れなかったら、ほかの歯医者を探してもよいでしょう。

2-6、予算を考えて提案をしてくれる

良い歯医者は、どんな治療の選択肢があるのか、それぞれのメリット、デメリット、費用、リスクなどをフェアに説明し、患者に決断を任せてくれます。
十分な説明・情報提供を行って、患者さん自身に理解をして頂いてからでないと、患者一人ひとりにとってのベストな選択はできません。
特に、インプラントなどの高額な自費治療(保険適応外の治療)を執拗に勧めてくる歯医者には注意が必要です。

2-7、他の歯医者を紹介してくれる

良い歯医者は、もし自分の得意分野でないときには紹介状を書いてくれます。歯医者にはそれぞれ得意分野があります。「患者を他の歯科医院に取られたくない」と無理に不得意な分野でも治療してしまう歯医者がいる中、自分の得手不得手を把握し、正直に教えてくれる歯医者は患者想いの良い歯医者といえます。

3)治療内容毎に適した歯医者の選び方

虫歯など基本的な治療は、前段でお伝えした選び方で良い歯医者に出会える可能性が高まりますが、症状や治療内容によっては更に最適な歯医者を選ぶポイントが存在します。

3-1、歯周病治療の場合

やたらと歯ぐきから出血したり、赤く腫れている、以前より歯が長くなったと感じるならば歯周病かもしれません。歯周病が進行すると歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。
歯周病に関しては、「日本歯周病学会」や「日本臨床歯周病学会」の専門医であるかどうかが良い判断基準となります。下記ホームページで専門医・認定医がいる歯医者を調べることができますので、ご参考下さい。

・日本歯周病学会:http://www.perio.jp/
・日本臨床歯周病学会:http://www.jacp.net/jacp_web/index.html

ただ、もし上記に当てはまる歯医者だとしても、ホームケア(家での清掃習慣など)の方法を教えない歯医者であった場合、オススメしません。歯周病治療、歯科医院での治療と、患者さんのホームケアの双方からアプローチをしないと治らない病気なのです。ですから、歯科医師が一方的に処置をするだけで、 ホームケアの方法を教えない歯科医院は、歯周病を本気で治そうと思っていない可能性があります。


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3-2、親知らずを抜歯する場合

親知らずは生え方や場所によって、大きく難易度が変わってきます。上側からまっすぐ生えてきている場合は、専門性は問われませんので先に述べた方法で選んだ歯医者に行きましょう。
もし、下側から生えてきていたり斜めに生えている場合は、口腔外科の標榜がある歯医者を選びましょう。口腔外科とは親知らずの抜歯やインプラントなど、口内の外科的な処置を専門に行う診療科です。専門でない歯科医師が施術した場合、「痛み」「腫れ」といった部分で余計に苦しんでしまう可能性がありますので注意しましょう。

3-3、歯が抜けた・インプラントを検討している場合

面倒ですが、まずはホームページで入れ歯とインプラントの両方について説明している歯医者に相談に行きましょう。インプラント治療以外にも差し歯や入れ歯といった治療方法もありますので、それぞれのメリット・デメリットとあなたにとってはどれが適しているかをしっかり説明してくれる歯医者を選びましょう。
もし、インプラント治療をすると決めているならば、歯科用CTの有無、保証期間、衛生管理が徹底されているかに注意してください。
また、価格で医院を選ぶ基準にしない方が良いです。格安のインプラントでも、失敗してしまうと修繕などで逆に高くなってしまう可能性もあります。

インプラント資格を取得しているということは、一定の基準を満たしているという証明になります。日本の歯科医師が多く所属しているインプラント学会には、以下のような学会があります。
・日本口腔インプラント学会:http://www.shika-implant.org/
・国際口腔インプラント学会:http://kokusai-implant.jp/

しかし、多くのインプラント症例を経験し、高い技術を持ちながら、インプラント資格を取得していない医師も少なくないのも事実です。
そういった歯科医師がいる歯医者の場合は、ホームページで写真付きで症例を掲載していることが多いので、どのくらいインプラントについて詳しく記載されているかで相談する歯医者を選びましょう。

3-4、矯正治療を検討している場合

矯正治療は長い治療期間がかかるため、通いやすく、あなたにとって信頼できる先生にお願いするのが重要です。まずは、あなたの住まいから通いやすい場所で、下記の学会に所属している歯科医師がいる歯医者でカウンセリングをしましょう。あなたと波長の合う医師を選ぶことをおすすめします。

・日本矯正歯科学会(JOS)
・日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)
・日本成人矯正歯科学会(JAAO)

3-5、ホワイトニングをしたい場合

ホワイトニングは、歯医者によって、使う薬剤・機器・施術方法など様々で、どのように施術するのか歯科医師の経験が重要になってきます。
そこで、面倒ですが一度カウンセリングに行き「どのくらいの期間で、どのくらいの費用で、どのくらい白くなりますか? また痛みはありませんか?」と聞いてみてください。施術経験が豊富であれば、歯を診て、生活習慣を聞き取れば、ある程度の予測が可能です。

3-6、小児歯科をお探しの場合

小さなこども(特に1歳から小学校くらいまで)の場合、小児歯科へ行くことをおすすめします。幼児の口内は大人と全然違いますし、嫌がる子供一人ひとりに対応しないといけないため、医師の経験値がとても重要です。無理に治療をしては、子供が歯医者嫌いになってしまい、口内環境がどんどん悪い方向に行ってしまいます。
そうならないためにも、良い小児歯科へ行く必要があるのですが、「小児歯科」と標榜することは歯医者であれば誰でも可能なため、高度な小児歯科医療を行っているかは、ホームページや評判をもとに判断する必要があります。

小児歯科に力を入れている歯医者は、子ども向けの設備やイベントなどをホームページ上で紹介していることが多いです。また、無料でフッ素塗布(虫歯予防)を行っている歯医者も多いので、そこから歯医者の実際の雰囲気を探ってもいいでしょう。

5)万が一、行った歯医者が良くなかったら・・・

どんなに下調べをしても、「あまり良くない歯医者」や「あなたに合わない歯医者」に出会ってしまう可能性も0ではありません。そうなった際の対処法をお伝えします。

5-1、セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは、現在受けている治療について、主治医以外に専門的な意見を求めることをいいます。
歯科医師によって考え方・経験は様々ですし、得意分野も変わってきます。様々な医師の意見を聞くことで、適切な治療であるかどうか自身で判断することができます。

5-2、セカンドオピニオンの費用

セカンドオピニオンは保険適用外のため、料金は医院毎に異なります。各医院のホームページを見るか、「セカンドオピニオンをお願いしたい」と電話しましょう。

[セカンドオピニオンの相場]
・大学病院や歯科大学附属病院
1.5万円~2万円 / 30分
・一般の歯科医院
無料~1.5万円 / 30分

セカンドオピニオンを無料で受けつけている歯医者もありますが、
・対応するのはスタッフ
・治療への強引な勧誘がある
・別途、検査で費用が発生する
・他の医院への紹介目的
などの場合もありますので、電話などで事前確認することをおすすめします。

まとめ

歯医者の選び方を知ることで、良い歯医者に出会える可能性が広がり、また、現在通っている歯医者が信頼できるのかも判断できるようになります。これを参考に、あなたにとっての良い歯医者を見つけて下さい!

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