1日3分で口臭と虫歯を予防!デンタルフロスの効果的な使い方

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クレプラ編集部この記事の監修者

クレプラ編集部先生

内科, 外科, 歯科, 皮膚科

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デンタルフロスを知っていますか?デンタルフロスとは弾力のある糸のような清掃用具のことで、日々の歯磨きだけでは落ちない歯と歯の間や歯茎の境目の汚れを落とす効ことができます。その結果、虫歯や歯周病を予防してくれる効果があります。

歯科医師の方のほとんどが必ず使わなければいけないと勧めているにも関わらず、デンタルフロスを使っている日本人はわずか2割と言われています。
この記事を読んでいる方の中にも、虫歯や歯周病になって歯医者に行った際に初めてデンタルフロスの存在や重要性を知った方もいるのではないでしょうか?

一度使い始めるとやめられなくなるほど、デンタルフロスの効果は目に見えてわかります。
本記事では、普段馴染みのないデンタルフロスの使い方を写真付きで解説します。

1)デンタルフロスを使うべき4つの理由

1-1,歯ブラシで取りきれない歯垢を取り除くことができる

デンタルフロスと歯ブラシを併用したときの効果は、歯ブラシだけの利用と比較すると約20%も歯垢の除去率がアップし、歯垢の除去効果は合わせて約80%まで向上します。

逆に考えると、デンタルフロスを使わなければ半分程度しか歯垢が除去できていないのです。

1-2,虫歯の予防・早期発見ができる

デンタルフロスで歯と歯の間の歯垢を取り除くことで、虫歯の予防になります。特に、隣接面カリエス(歯と歯の間のムシ歯)の予防効果が非常に高まります。隣接面カリエスは、ある程度虫歯が大きくなってから歯に穴があくため、発見が遅れやすい虫歯です。
発見が遅れる分、気づかないうちに進行してしまう危険な虫歯ですので、予防がとても重要になります。

また、デンタルフロスを利用することで虫歯の早期発見を期待できます。デンタルフロスを動かした際に、何かが引っ掛かる感じがあったり、ざらざらしたものを感じたりすると、虫歯の疑いがあります。
虫歯かな?と感じた段階で歯医者に行くことで虫歯の早期発見に繋がり、最低限の治療で済ませることが可能です。

1-3,歯周病の予防・早期発見ができる

虫歯と同様に、歯周病の予防効果もあります。歯周病も歯と歯の間の歯垢が主な原因となるため、デンタルフロスを利用することで予防に繋がります。

また、デンタルフロスを使用して出血する場合は歯周病の可能性があります。使用する度に血が出るようであれば、虫歯と同様に早めに歯医者に行きましょう。早めに発見し、すぐに対策を行えば最低限の治療で済ませることが可能です。

歯周病の自宅でできる対策は「自宅でもできる!歯周病の正しい治し方と日々のケア」の記事で書いていますので、詳細は確認してみてください!

1-4,口臭の予防・対策になる

歯と歯の間には、歯垢と一緒に食べかすも溜まりやすくなります。口の中の細菌は食べかすを栄養に繁殖します。その繁殖の際に分解臭が発生するのですが、これが食べかすが原因の口臭です。

そのため、デンタルフロスで歯と歯の間にある食べかすを歯垢と一緒に取ることで、口臭の予防・対策になります。

2)デンタルフロスの使い方(画像解説付き)

デンタルフロスは、糸巻きタイプとホルダータイプの大きく2種類に分類されます。ここでは、糸巻きタイプの使い方について解説します。

2-1,デンタルフロスを40cm程度の長さに切り取る

まずは準備段階として、デンタルフロスを40cm程度の長さに切り取ります。40cmの目安として、写真のように指先から肘までの長さで切り取ると良いでしょう。

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2-2,デンタルフロスの両端を右手と左手の中指にそれぞれ2~3周程度巻きつける

次に、切ったデンタルフロスの片側を、片方の中指に2~3周程度巻きつけます。もう一方も同様に2~3周程度巻き付けます。巻き付けた際に、両手の中指と中指の間隔が10~15cm程度になるように調節します。

10cm

2-3,間隔が1~1.5cmなるように親指と人差し指でおさえる

両手の親指と人差し指を使い、指と指の間隔が1~1.5cmなるようにおさえます。その際に、デンタルフロスがピンと張るように注意してください。
※間隔が長すぎると、デンタルフロスの安定性が弱く、歯茎を傷つけてしまうことがあるので注意が必要です。

1cm

2-4,デンタルフロスを歯と歯の間に挿入する

人差し指と親指を利用して、前後にゆっくりとスライドさせながら挿入していきます。途中まで入れることができれば、デンタルフロスを片側の歯の面にぴったりと当てながら歯茎の少し中まで入れていきます。

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2-5,デンタルフロスを「C」の形に巻き付け、上下にこする

デンタルフロスがアルファベットの「C」の形になるイメージで歯に巻き付け、デンタルフロスを上下に数回こすり、歯垢を取り除きます。

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2-6,反対側も同様にこする

隣り合った反対側の歯の面も、同じようにこすって歯垢を取り除きます。

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2-7,ゆっくりとデンタルフロスを外す

挿入時と同じように、ゆっくりと歯と歯の間からデンタルフロスを外します。

2-8,次の歯間部に移動して、清掃を行う

1つの歯間の清掃が終わると、次の歯間部に移動して、同様の作業を行います。

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ポイント
使用したデンタルフロスには歯垢がついていますので、1つの歯間の清掃が終わったタイミングで綺麗な箇所に移動します。移動の方法は、片方の中指に巻いているデンタルフロスを1周分緩めて、もう片方の中指に1周分を巻き付けます。

3)デンタルフロスの種類

デンタルフロスの価格は300円〜700円程度で、コンビニや薬局、歯医者などに売っています。
また、デンタルフロスには大きく2種類ありますので、特徴を簡単に解説していきます。

3-1,ホルダータイプ

デンタルフロスを使ったことがない方、初心者の方におすすめなのがホルダータイプです。糸を切ったり、指に巻き付けたりする手間がなく、比較的簡単に使用することができます。
また、ホルダータイプは更に2種類に分けられます。特徴を理解して、自分に合ったタイプを選んでくださいね。

3-1—1,Y字タイプ

クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 18本

デンタルフロスのY字タイプは奥歯を清掃するのに向いています。

3-1—2,F字タイプ

クリニカ フロス&スティック 30本

F字タイプは前歯を清掃するのに向いています。

3-2,糸巻きタイプ

本記事の使い方でも紹介した、糸巻きタイプのデンタルフロスです。特に、使い慣れてきた方におすすめです。
糸巻きタイプはホルダータイプと比べると準備の手間が少し掛かりますが、その分1回当たりの費用を3分の1以下で済ますことができます。また、糸の種類も複数ありますので、より自分に合う種類を見つけることができます。

クリニカ アドバンテージスポンジフロス 40m 

4)デンタルフロスと歯間ブラシの違い

デンタルフロスと歯間ブラシ、どちらを使えばいいのか?そんな迷いを持っている人も多いと思います。どちらを使うかは、基本的に歯と歯の隙間によって決まります。

歯間ブラシはデンタルフロスと比べて太いブラシを使用するため、ある程度歯と歯の間に隙間がないと通りません。
つまり、隙間に余裕があれば歯間ブラシを使っても問題ありませんが、いずれにせよデンタルフロスを利用しておけば特に問題はありません。

5)まとめ

いかがでしたか?しっかりと使い方を把握して正しく使うことで、虫歯や歯周病の予防に絶大な効果を発揮します。1日たったの3分、夜の寝る前に行うだけでよいので、まだ使っていない方はこの機会に是非使ってみてください!

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